竜の母と人間の父を持つ。 自分の体に竜の血が入っていることを誇りに思っており、かつ自分を美しいと思っているナルシスト。 自分以外の者を見下しているため、他の者と話すことをかたくなに拒んできた。 結果、相当な世間知らずであり、母である 和田竜原作、大野智主演作『忍びの国』は、中村監督にとっては待望の忍者もの。 従来の映画やテレビドラマでは描かれることのなかった、リアルかつユニークな忍者vs侍の戦いが繰り広げられる。 中村監督の原作小説に対する深い愛情と映画化する上での強いこだわりを感じさせるインタビューとなった。 ──小説『忍びの国』が出版されたのは08年概要 葦名のはずれの『荒れ寺』に閉じこもり、奇妙な仏を彫り続ける片腕の怪老。 弦一郎 に敗れた狼を助け、失った彼の左腕に 忍び義手 をあてがう。 そして、彼に「竜胤の御子」が捕らわれ、その血に眠る力を利用されんとしていることを伝えた。 口調こそぶっきらぼうだが、その後も狼に義手の改造や助言など、様々な形で手助けをしている。 『荒れ寺』に
名探偵コナンの登場人物